#1 私の履歴書
おはようございます。
昨日公開した通り、私がこのブログを運営していく中で中心に据えるテーマの一つに、「女性ボーカルのオリジナル楽曲の制作、及びMVの制作」があります。
そして、この目標を達するために明らかに必要な技能は2つ。
- 映像制作能力
- 楽曲制作能力
1に関しては、学生時代に映画を撮っていたことや、今現在も断続的に脚本を書いているということもあり、そのクオリティは置いといて(置いとくな!!)、映像制作は曲と役者さえ揃えれば(もろもろ必要なこと端折ってますが、、)可能な状態にあります。
2が大きな問題。今まで何回か触れてきたように、私は音楽制作の能力がないばかりかピアノやギターすら触ったことがないのです。つまり、音楽的な知識は学校の義務教育レベル。当然譜面も読めません。コードってなに?状態です。音楽をやってみたいという人間の中でも、初期スペックはかなり底辺と言わざるを得ないでしょう。
それでも、自分で曲を作ってみたい。映像も撮れて曲も作れてとなったら、自分一人で映像制作の大半の分野をカバーすることができる、そして、ミュージカル映画や音楽映画の人気に再び火がついてきている昨今のエンタメ業界を考えるに、この両者への深い理解を持っていることは確実に他にはない、自分の強みになる、、、!
能書きはさておき。そこまで大きく振りかぶらずとも、自分でピアノをタタタン!と弾ける人ってかっこいいじゃないですか。自分の理想形は、ジョン・カーニー監督の映画作品群に出てくるようなバンドとオケが交じり合った楽曲。もしくは、ラ・ラ・ランドのような、軽妙なジャズミュージック。どちらも映画音楽なので、方向性としては劇伴(サウンドトラック)に近いかもしれません。
そんな私の欲望を叶えてくれる(らしい)のが、DTMというコンピュータ上での楽曲制作システム。今の地下アイドルとかアニメの曲が「打ち込み」で作られている、ということはよく聞きますが、その「打ち込み」というのはこのDTMのことらしい。しかし調べてみると複雑なエフェクターやらシンセサイザやらの知識がものすごい勢いで出てくる。
わわわわわからん!あきらめたくなる!すごいあきらめたくなる!!!
開始前から心が折れそうになったので一度インターネットの波から身体を無理やり引きずりだし、超初心者の人がやってるようなブログを見てみる。すると、以外と音楽経験0から作曲を始める(奇特な)人はいるらしい。基礎技術さえ身につければだんだんと楽しくなり、のめりこむようになる、技術の習得には年数がかかるが、意外と自分なりの曲は作れるようになる、など自分に都合のいい情報だけを目に入れて、ひとまずの目標を定めた。
ピアノ弾けるようになろう!!
モンハンスパイラル、という言葉を目にしたことがある。これは目的を達成するための手段や段階があまりにも多すぎるために、「あれ、何やりたかったんだっけ?」という混乱状態に陥る思考のことである。例えば、シリーズの象徴的なモンスター「リオレウス」を倒すために弱点の水属性の武器を作る必要がある。それは「ガノトトス」というモンスターを倒せば素材が手に入るから、効率よく素材を入手するためにガノトトスが苦手な雷属性の武器を作る必要があってそのためには、、、、というように、目標を達成するための何かを得るための何かを得るための何かを得るための、、というスパイラルが知らぬ間に形成されていくことがゲーム上ではよくあるのだ。
そして現実問題として私の目の前に立ち上がったのは、DTMスパイラル
DTMで楽曲制作するために、自由に音楽を操れるようにならなければならない。そのためにはソフトの習熟が必要で、そのためには基本的な音楽の知識が必要で、そのためにはピアノだけでも弾けるようになっておくことが必要で、、、という、最下層にたどり着いた私が持ったのが上述の低すぎる目標だ。しかし、まったく未知の領域だった「自分で音楽を奏でてみる」という好奇心のスタートとしては適度に楽しいし、いいのではないだろうか。ブログとして自分の成長過程を記録していくことはドキュメンタリー的な楽しさも見出せるし、ブログが発展していけば情報をくれるやさしい人が現れるかもしれない。そしてこのペースで行くと#いくつになればPVが公開できるのか、、、
そんなこんなで、まずはPC上でピアノを使えるための環境を構築するための情報集め(あれまだ下層あったぞ)をしに再びネットの海に潜りこむのだった……。
というわけで、今回はここまで。
お疲れ様です。お先に失礼します(定時ダッシュ)。