今クール他の曜日の満足度が高いので相対的に日9に物足りなさを個人的に感じているのですが、みなさんどうでしょうか。前回「バーター回」などと名付けてあんまりいい感想が書けなかったのですが、今回もラストまでは今までの繰り返しでしたね。役者の演技もうまいし画面の力があるので飽きずに見ていられるのは確かなのですが、いかんせんスナイプ失敗→誰か助けてー!→渡海が両手をスッてしながら登場の黄金パターンが何回も繰り返されると「もう!初めから渡海先生にやらせとけや!!」ってなりますよね。今回は途中で渡海先生の代わりに佐伯先生が手をスッてしながら登場しましたが、同じことだと思います。私も一回やってみたいです。
感想:竹内涼真くん全然絡んでこねえ!!
最初は、医療版スターウォーズなんて予想して、渡海の闇の医術を竹内涼真くんが受け継いで闇落ちする展開を期待していたのですが、それよりも悪い奴ばっかりが病院にはびこっていてそれどころじゃなくなっています。原作だと主人公は世良先生っぽいですし、一応ドラマの主人公は渡海先生(二宮くん)でありながら、視点を世良先生に置くことで視聴者がとっつきやすくしていますが、このドラマだと最新医療を扱える者があまりに限られているのでヤムチャ状態になっています。今週はついに手術室にすら入れませんでしたね。ここから医者として世良先生がどう成長して、渡海との間に割って入っていくのかが楽しみです。おそらくそれは佐伯と渡海の因縁が明らかになる後半から始まるのでしょう。
ダーウィンが来た!!
いや、言いたかっただけです。「歩くスナイプ野郎」こと高階先生がその思惑を達成した後半戦からは、スナイプに代わって最新医療ロボット「ダーウィン」が導入されるみたいですね。予告編見て爆笑したんですが、ここ笑うところであってますよね?
すごい真面目に医療ドラマやってるのはわかるんですが、最新鋭の医療機器に翻弄される医者たちの姿がなんだかコメディのように見えます。でもスナイプよりもダーウィンよりもあのドラマで一番悪いの多分カトパンですからね!!治験学会から「あんなエロい治験業者いねえよ!!」って抗議が来たみたいですが、フィクションとしてもあまりにも露骨な悪役すぎて笑えます。佐伯も渡海も高階も、みんなカトパンの手のひらの上で踊らされています。
今週もあんまり高評価のレビューではないように見えますが、楽しんでますよ!!それよりも次の日9早く始まれ!!っていう期待感が強すぎて、、、、
「この世界の片隅に」ですからね。戦中の呉市をドラマで再現するなんてどれだけお金をかけるつもりなんだ、、、、、
というわけで、そろそろ渡海と佐伯の遺恨も明らかになってくるのでしょう、来週も楽しみに見ます!というわけで、今週は撮れ高バッチリだったおてんちゃんでお別れです。